この記事では、低山登山の始め方について紹介していきます。
どうやって始めればいいのか、何を揃えればいいのかなど不安なことがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも低山とは?
低山とは、標高1000m以下(1500m以下という人もいる)の山の事です。
このサイトでは、1000m以下のものを低山と定義しています。
低山は標高が低いので簡単そうに見えますが、急登もあるので登るのがきついこともあります。
しかし、基本的には数時間で往復できるので、日帰りでハイキングに行く山と考えるといいでしょう。低山によっては散歩で行ったり、体力維持のための運動で行ったりと、楽しみ方は様々あります。
低山登山の始め方 基本ステップ
- 自分のレベルに合った山を選ぶ
- 必要な登山装備を準備する
- 無理のない登山計画を立てる
- 事前に体力づくりを行う
低山登山の始め方を4ステップでまとめました。
それぞれ確認していきましょう。
①自分のレベルに合った山を選ぶ
低山登山を始めるなら、まず自分の体力に合った山を選びましょう。
低山といっても200m程度の山もあれば、1000mの山もあります。登山口の標高にもよりますが、いきなり1000mほど登ることは、初心者は体力的に難しいものがあることでしょう。そのため、初めて低山登山をするのなら、500m前後の山から始めるのがいいと思います。もっと言うなら、累積標高で300m位の山から始めるのが初心者にはちょうどいいかもしれません。
僕は新潟市に住んでいるのですが、新潟市周辺であれば護摩堂山・高立山・菩提寺山の西山三山のどれかや、角田山・弥彦山・国上山の西蒲三山のどれかから始めるといいでしょう。
日ごろあんまり運動をしていないのであれば、田上町の護摩堂山がおすすめです。短時間で往復できますが、初心者は護摩堂山でもきつく感じるはずですよ。僕も始めの頃は護摩堂山でもかなりきつかったですし、何度も休憩して登ってました。
②必要な登山装備を準備する
基本的に低山登山でも最低限用意しておきたいものは、以下の3つです。
- 登山靴
- ザック
- レインウェア
登りたい山が決まったら、必要な登山装備を揃えましょう。
先ほど述べた護摩堂山程度であれば、運動靴さえあれば贅沢を言わなければ問題ありません。ただし、登山靴ではないと下りで爪先を痛めるので、できれば登山靴を用意しておきたいものです。
③無理のない登山計画を立てる
登山初心者は、無理のない登山計画を立てて登るようにしましょう。
標準タイム90分となっていたら、最初は120分~180分くらいかかると思っていた方が安心です。山を登るのは普段とは違う筋肉を使うので、最初は必要以上に疲れてしまいます。そのため、標準タイムよりも遅くなるのは当然と考えて、余裕を持った時間を設定しておくといいでですよ。
④事前に体力づくりを行う
登山初心者は、事前に体力づくりを行うことも重要です。
特に普段から運動などをあまりしていない人は、特に体力づくりをしておく必要があります。体力づくりといっても、毎日ウォーキングをするなど、歩くことに慣れておくといいでしょう。可能ならジョギングをしたりするのも、山登りをするための体力づくりにはおすすめです。
初心者が登山を始めるために用意したい道具
- 登山靴・ザック・レインウェアの基本装備
- 季節別に必要なウェアと持ち物
- あると便利な持ち物リスト
登山を始めるにあたり、用意しておきたい道具をまとめました。
それぞれ確認してみてください。
登山靴・ザック・レインウェアの基本装備
登山靴・ザック・レインウェアは、登山を始めるうえで基本装備と言えます。
登山靴は安全に山を登るのに必要ですし、ザックはレインウェアや飲食物を入れたりするのに必要です。ぶっちゃけ低山ですぐに登って降りれる山なら、登山靴だけ準備しておけば十分だったりします。僕は飲み物を上着のポケットに入れて登っているので、基本装備は登山靴だけです。
季節別に必要なウェアと持ち物
低山登山でも汗はかくので、吸汗速乾のTシャツは欠かせません。
ズボンも乾きやすい素材のものを選びましょう。春や秋は肌寒い時もあるので、薄手の上着で重ね着して体温調整できるようにしましょう。夏は暑さ対策に、吸汗速乾だけでなく接触冷感のものがあると快適です。冬は防寒対策をするのは当然ですが、その際には透湿性が十分にあるアウターを用意しましょう。
また、登山をするときは、飲み物・行動食・タオルは必須です。
低山でも500mlのペットボトルを最低でも1本、できれば2本は持っていきましょう。行動食は簡単に食べることができるもので、小分けになっていると便利です。タオルは汗をかいたときに拭くのに必要なので、忘れずに持っていきたいものです。僕はたまにタオルを忘れて、途中で車に忘れてきたことに気づきテンションがた落ちになることがたまにあります…。
あると便利な持ち物リスト
- スマートフォン
- ヘッドライト
- モバイルバッテリー
- ゴミ袋
- お金
登山をする上で、上記のものは最低限持っていくと安心です。
とはいえ、スマートフォンはほぼ確実に持っていくと思いますし、お金も公共交通機関を利用する場合は持っていくことでしょう。下山時に万が一暗くなってもヘッドライトがあると、足元が確認しやすくなります。モバイルバッテリーはスマホの電池切れ対策に、ゴミ袋は山頂でご飯食べた時などにごみを入れるのに持っていると安心ですよ。
低山登山初心者におすすめの山の選び方
- 登山客が多い
- 急登が少ない
- 長くても2時間で登れる
- 登山口にトイレがある
低山登山初心者は、上記のすべてに当てはまる山を選ぶと安心です。
登山客が多いと、万が一トラブルが起こった時でも安心できます。そして急登が少ないと体力の消耗も少ないので、初心者におすすめです。また、長くても2時間で登れる山であれば、午前中に登り始めて夕方には余裕をもって下山できることでしょう。そして登る前にトイレで用を足せることは、とても重要になります。どんな山から登り始めればいいか迷ったら、上記のすべてに当てはまる山を選んでみてください。
山でのマナー・ルール
- ごみは持ち帰る(食べ残しや飲み残しなども捨てない)
- すれ違う時はあいさつをする
- すれ違う時は基本は登りの人優先
登山初心者は、少なくとも上記のマナー・ルールを守るようにしましょう。
ごみを持ち帰るのは当然ですが、山頂で食事をした際の食べ残しや飲み残しも捨ててはいけません。環境汚染になりますし、野生動物を呼び寄せることにもなりかねないので、食べ残しや飲み残しも必ず持ち帰りましょう。
登山道ですれ違う時は、あいさつすることも重要です。
あいさつすることで、どんな人とすれ違ったか少しでも記憶に残る可能性があるので、遭難などが起こった時に情報提供に役立ちます。また、すれ違う場合は、基本的にのぼりが優先です。その際は、谷側でなく山側で待つようにしましょう。ただし、場合によっては下りを優先することもあるので、経験を積んでそういったことにも慣れていきましょう。
登山の始め方に関するよくある質問
- 初心者はどのくらいの標高から始めるべきですか?
- 登山に必要な費用の目安は?
- 一人登山でも大丈夫ですか?
- 初心者におすすめの季節はいつですか?
初心者はどのくらいの標高から始めるべきですか?
登山初心者は、500m以下から始めるといいと思います。
500mでもかなりきついと思うので、できるなら200~300m位の山で体力をつけて行くのがおすすめです。
登山に必要な費用の目安は?
登山初心者なら、続けるかどうか分からないと思うので1万円以下が目安で良いと思います。
僕は5000位の安いトレッキングシューズを買って、他は運動しやすい服装でやっていたのでそれくらいですね。
一人登山でも大丈夫ですか?
山によっては、一人登山だと危ないところもあります。
登山に慣れていないのなら、まずは登山者が多くなだらかで1時間以内に登れるコースから始めるのがおすすめです。
初心者におすすめの季節はいつですか?
登山初心者は、新緑や鼻を楽しめる春がおすすめです。
気候的に秋もよさそうですが、秋はスズメバチの恐怖があるので春をおすすめします。
まとめ
この記事では、低山登山の始め方を紹介しました。
まだまだ色々と知っておいて欲しいことがありますが、とりあえずはこの記事で伝えたことを抑えておいて欲しいところです。自分の体力に合った山で、低山登山を楽しみましょう。
